水やり

基本的には、土の表面が乾いたら鉢底からお水が出てくるくらい、
たっぷりとお水をあげます。
季節に合わせた水やり方法をご紹介いたします。

  1. 夏場・・・乾きが速いため、土の表面が白っぽく乾いてきたら、すぐにお水をあげてください。
  2. 冬場・・・表面が乾いていても鉢の中心部分が乾くまでには時間がかかりますので、2~3日してからお水をあげてください。

※鉢皿や鉢底にたまったお水はすぐに捨てておきましょう。
根腐れの原因となります。

植え替え

種類によりますが、基本的には鉢のそこから根が出てきたら、
一回り大きな鉢に植え替えてください。
鉢の中の空気が少なくなってしまい、根が呼吸できずに枯れてしまうことがあります。
長期の間、植え替えをせずにいると、土の中の栄養分が減るので、
2~3年に1度を目安に土を入れ替えてあげてください。
植え替え時期は寒い時期を避けて、植え替えを行う際には
7日ほど水やりを控えて土を乾燥させてから行うと良いです。

ちょっとした豆知識

病害虫について
もちろん予防してあげるのが一番ですが、どうしても発生してしまった場合には、
捕殺をするか、市販の薬剤を使用しましょう。

※あくまでも基本的なお手入れ方法なので、種類によっては多少の違いがありますので、気をつけてください。

飾る場所について

環境的に花が傷む場所と、お花のためにも周囲のものを傷める可能性がある場所には、置くのを避けてください。

例えば…

  1. 風が当たる場所(温風だけでなく、冷風もNG)
    エアコンや扇風機、暖房機器の風が当たるところですね。
    気温の高いところで管理をすると早く咲ききってしまいますので、楽しむ期間が短くなってしまいます。
  2. 直射日光があたる場所
    直射日光をあててしまうと、葉焼けの原因となり、葉の色も変わってしまいます。
  3. 人が通ると、花に触る場所
  4. 電気製品や精密機器、お水が当たるとだめになってしまうものの近くに置くと、機械の故障につながりますので、気をつけましょう。
  5. 日当たりのいい場所、もしくは半日陰になる場所に置きましょう。

※日当たりが良いからといって、窓辺などの室内においてしまうと、
お花たちにとってはエネルギー不足になってしまいますので、
室内に置く場合には目安として、1週間に数日は外に出してあげてください。