ラッピングなどがついている場合には、株の健康のため取り外しましょう。 ラッピングをした状態で水をあげてしまうと、 鉢の中が蒸れて水分湿度過多となり、カビや根腐れなど病気の原因と なりますのでご注意下さい。
7~10日に一回程度、株の根元にコップ1杯のお水をあげてください。 できれば暖かい時間帯に 室温に近い温度のお水が望ましいです。 受け皿に溜まったお水は捨てて下さい。
部屋の中が極端に乾燥している場合は、水やりの回数を少し増やしたり、霧吹きで葉水をしてください。
冬場は、日中は窓側に置き、温度が下がる夜などには、家の中でも比較的温度の高い部屋の中央に置いてあげたり、ダンボールで囲むなどしてあげたりすると、長くお楽しみいただけます。
直射日光の当たらない、レースのカーテン越しなど明るい部屋、15℃以上(最低10℃)が保てる風通しの良い場所に置いてください。
例えば…
胡蝶蘭は長く楽しめるというのが特徴のひとつです。 お花が全部咲き終わったあとに花茎を切って、2度目の開花に備えることができます。 それでは、二度咲きを楽しむための方法をご紹介します!
まず、作業に入る前に手を綺麗に洗い、使用するはさみやカッターナイフは火であぶったりするなどして消毒をしましょう。
株が元気で温度が20℃前後で保つことが出来れば、1~2ヶ月で節から芽が出て数ヶ月で開花します。 ※花芽の成長速度は環境によって異なりますので、2~3年ほどかかることもあります。 品種によっては開花が難しい胡蝶蘭もあります。
すぐに花を咲かせたい場合 下から2~3節目でカットすると、切った下の節の所から新しい花芽が出やすくなります。 ※連続して花を咲かせると株の力が弱まってしまうので、長く育てたい場合はご注意ください。