6月の第3日曜日は父の日。 まず父の日の起源について、アメリカ生まれの父の日、そのきっかけは1909年にソノラ・スマート・ドッドという女性が、男手ひとつで育ててくれた父親を讃え、協会の牧師にお願いをして父親の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけだといわれています。 その当時にはすでに母の日が制定されていたため、父の日もあるべきだと考え牧師協会へ嘆願したことから始まり、1916年に当時のアメリカ大統領「ウッドロー・ウィルソン」の演説により父の日が認知されるようになり、1966年に6月の第3日曜日を父の日として定められ、1972年にようやく正式に国の記念日として制定されました。
母の日に贈るのはカーネーションが一般的ですが、父の日にも贈る花があるのはご存知でしたか? 意外と知られていませんが、父の日の定番の花が実は「バラ」なんです。 何故、父の日に贈る花がバラなのかというと、父の日という記念日を作るきっかけとなった、ソノラ・スマート・ドッドさんが父親の墓前に白いバラを供えたことから、父の日にバラを贈るようになった言われています。
父の日のイメージカラーが黄色ということに加えて、ひまわりを思い浮かべた時に「元気」や「希望」などのポジティブなイメージが、「家族の元気の源で、中心的な存在で居て欲しい」という願いを込めて贈られることが多いので、バラに次いで人気な花となってます。 プレゼントに添えてみるのはいかがでしょう?
定番のバラですが、父親がすでに亡くなっている場合には白いバラを、父親が健在の場合には赤いバラを贈るといわれています。 では何色のバラが良いのか?というと、父の日のイメージカラーに合わせた、黄色いバラの花言葉は「献身」です。 「献身=家族を守る」という意味があるので、イメージにぴったりではありますが他にもマイナスイメージの花言葉もあるので黄色のバラのみではなく、花言葉が「尊敬」「純潔」の白いバラや「情熱」「愛情」の赤いバラと組み合わせると良いと思います。
凛として気品を感じるユリの花は、花束でも主役級の存在感があります。 花言葉は、白が「純潔」、黄色は「陽気」です。